ジムトレーニングをこれからしようと考えている人は恐らくたくさん居ると思います。
ジムに行こうと思っているが、自分はジム通いができるのだろうか?向いているだろうか?と考える人も少なくないでしょう。
個人的にジムに向く人、向かない人の差はあると思います。
自分自身は現在ジムに通わないと不安になることがあり、一定の間隔を開けてジムに通っています。
しかしそれまでの自分は、途中で飽きてしまったり続かなかったり・・・
ジム通いに関してモチベーションが高いのは最初だけ・・・という状態でした。
ジム通いができるようになったのには理由があります。
自分自身の経験と合わせて、このことについて解説していきます。
自分がジム通いに適しているかどうか?と合わせながら読んでもらえたら幸いです。
もくじ(タップするとジャンプします)
行かないと不安になる状況を作る!
ジムに通ってトレーニングを継続&実行できる人の特徴は、基本的に「行かないと不安になる!」という心理状態になる人であることが原則だと感じています。
行かないと不安になるという事は、トレーニングをしていることが前提となっています。
ダイエットにしても筋肉増量の目標を持っている人でも、やはり続けないと効果が出ないのを分かっているので、続けられていないと実感できると不安になってしまうのです。
このようにジムに行かなければ、という心理状態になれる人はジム通いに向いている状況にあります。
ここまで来ていれば、特別なことがない限りジム通いはできるでしょう。
生活エリアにあるかどうか
個人的にジムに通い続けられるか?という問題ですが、これが一番大きいと思います。
自分の経験でも、これまでジムに登録したけど通えなかった一番の要因がコレでした。
自分に合うだろうというジムは自分で探して巡り合うことはできます。
ただし、そのジムが自分の生活の圏内にないと、そのうち行こうとするモチベーションが下がってしまいます。
家から車で30分かかってしまう。
そのジムに行くために電車の乗り継ぎをしなければならない。
電車・バスで乗り継がなければならない。など
スムーズにジムに行ける環境にないと、なかなか続けることが難しくなるケースがあります。
一番の理想は、通勤など往復の道中にジムがあること。
これによりスムーズに通えるし、行けなくなる理由にもなりにくいです。
ですので、行きたいジムがある場合にはその場所はかなり注意した方がいいと思います。
使いたい機材が使える場所かどうか
これは個人的にも非常に大切なことだと思っています。
良い場所だなぁ〜。清潔そうだし・・・なんて思って入会しても、入会する前とした後で印象が変わることもしばしば。
実際に入会したけど・・・
- 使いたいマシーンが少ない
- 使いたいマシーンが空いてないことが多い
- ジムの雰囲気が悪い
・・・などなど
入会した後で、マシーンの需要と供給レベルが合っていなくて困る人も多いでしょう。
こうなってしまうと、ジムに通う意味が半減してしまい、退会してしまう人も多いかもしれません。
そんなミスを防ぐためには、やはり事前に見学できるならば見学してジムの内部を知っておく必要があります。
特にダンベル系やベンチプレス系は男性陣に人気があり、いわゆる「ガチ勢」と言われる人たちも多いのでなかなか空かないことも多いですからね。
入会する前に知っていた方が良いです。
トレーニング方法を知っているといないでは違う!
これも大切なことです。
トレーニング方法を知っているのといないのではかなり違うということ。
自分自身で明確な目標を持ち、それに対するトレーンニング方法も理解している人は続けやすいです。
ただし、トレーニング方法を理解していない人や、なんとなく知っているつもりの人は、トレーニングに対する手応えも少なくなりやすく、成長したことに対するモチベーションも上がりにくいです。
故に毎回効率の良いトレーニングができにくく、時間効率も悪くなることも考えられます。
これは入会した後でも変化が可能です。
トレーニングの知識に精通している人に話しかけたり、Youtubeなどでトレーニングの情報を集めるだけでも変わってきます。
初めは誰でも知識はないけれど、様々な経験を経て知識を得ていきます。
個人的にはジム通いの中でジム歴20年のおじさまに出会ったことで、正しいトレーニングの知識を教えてもらったり、経験させてもらい今につながっています。
正しい情報と実践はモチベーションを維持するために非常に重要です。
栄養素を効果的に摂取する人は向いている
トレーニングをする際にプロテインなどの栄養補給を気にする方が多いですね。
運動前、運動中、運動後など、そのシチュエーションに摂取することで効果的な栄養素を含む商品は星の数ほどあります。
ジム通いを続けられる特徴としては、「成果を感じることができる」ということが大切です。
頑張って運動しても痩せない・体がデカくならないとなれば、モチベーションが上がらないです。
続けようとも思いにくくなります。
一朝一夕に結果は出ませんが、やはりこの効果を体感すべく、効果的な栄養素は取るべきです。
ダイエットしたい人は代謝をあげたり、脂肪燃焼を促進させるサプリメントなど。
筋肉量を増大させて体をデカくしたい人なら、EAA、BCAAなどの必須アミノ酸やプロテインの摂取。
これらを摂取することで、結果が現れやすくなります。
結果が現れれば、そればモチベーションとなり、早くジムに行きたい!なんて思うようになるかもしれません。
なんとなく運動したい人は向かない!?
個人的な経験と、友人などの周囲の状況を見た中で、「とりあえずジムに行ってみたい」という人はあまり続かない傾向にあります。
ジムは行く前は変化した自分を想定できたりしてワクワクしていますが、実際に行ってもすぐ効果の出ることはなく、何回も継続して初めて結果が出ます。
1回のジム通いで疲れてそれがストレスになったり、次の日に筋肉痛が来て嫌になったり・・・色んな理由でジム通いがすぐダメになってしまう人も多いです。
しっかりとジムに通う目的や先を見据えることができている人は続きやすいです。
なんとなくジムに行きたい・・・というふんわりした考えの中ではジム通いが嫌になってしまうこともあるので注意です。
コミュニケーション能力が高い人は向いている
これもまたジム通いが続く人の一種の特徴だと思います。
コミュニケーション能力があること。
ジムとなると、様々な人と同じ空間を共有していきます。
自分の世界に入り没頭することも重要ですが、同じジムで何回も顔を合わせる者同士、少しばかりでも会話ができると今後も色々と楽です。
話しかけることは、少し緊張してしまいますよね。
でも話ができれば「この人は仲間だ!」と心理状態がお互いに芽生えます。
そうすれば、軽く挨拶する関係性以上には、なれるでしょう。
自分が初心者なら色々質問をするのもいいですし、世間話に花が咲けば笑顔で休憩時間を過ごせたりするでしょう。
特にオススメは、自分が使いたいマシーンをよく使用している人と仲良くなることです。
関係性が既にあれば、躊躇せずにそのマシーンの近くに行けるし、場所を交代してくれることもあるでしょう。
そして仲間ができることで、「自分のトレーニングの補助をしてもらえること」も起こり得ます。
これができる間柄になると非常に大きい意味があります。
ある程度、トレーニングに負荷をかけようにも一人だと強い負荷をかけきれない場合もあります。
補助サポートしてくれる人があれば、筋肉に超効果的な刺激を与えてくれるような補助をしてもらうことが可能です。
仲間がいれば、一人では限界点のあるトレーニングの可能性を大きく広げてくれるでしょう。
逆にコチラが補助をしてあげる立場になることもあると思うので、win&winの関係でいきましょう。
学校と一緒で、仲間がいれば同じ時間を過ごすのにも効率よく効果的な時間を過ごせますよね。
人の目を気にしない人は向いている
トレーニングをする際に、人の目を気にしない人もジム通いに向いていると言えます。
トレーニング時のあるあるですが、【ガッチリした人に見られると緊張してしまう】など、他の人に見られているという感覚がトレーニングを行う集中力やモチベーションに影響している人も多いと思います。(ボクもそうです)
これは勝手に自分自身が見られていると思い込んでいるだけで、これにより自分に対して不都合が起こるとかありません。
ボク自身理解しているんですけど、これらは自分自身の勝手な解釈で、メンタリティの弱い人の特徴です。
おすくま
人の目を気にすることは悪くないのですが、やはり人の目を気にしない人の方がある意味トレーニングに集中できます。
ガチ勢が多く、自分をよく見られていると勘違いの末、このジムでは自分が浮いていて結局合わないな・・・と辞めてしまうケースもあるようです。
見られているなと思うくらいなら勇気を出して声掛けて、仲間になっちゃえばいいんです。
ジム通いが楽しくなるような行動力を!
個人的には、ジム通いが楽しくなったのには理由があると考えています。
ボクは、
- 通いやすい立地(24時間営業)
- 効果的なトレーニング方法を理解した
- 仲間ができた
- 続けることで、結果が出てきた
というような理由があると考えています。
何事も行動です。
これまでジム通いを続けることが全く出来なかったボクが、続けられるようになったのは上記の理由があったから。
他力本願でなんとなくジムに通う自分とはおさらばして、行動力を高めた結果です。
トレーニングしている人は頑張り屋さんも良い人も多いです。
皆さんも行動力を高めて効果的なトレーニングライフを送ってくださいね!